産前は夫のドジな所とか、甘えてるなぁ~って所も、私にしか見せない顔だし可愛い(はぁと)なんて思っていた。
あんなに大好きだったのに、産後は全愛情が子に向かうので、こういう所がめちゃくちゃ煩わしくなりました。
育児と自分の事くらい自分で調べてくれ
夫が日々ポンコツになっていっている話。
「今日1日中雨やで」
「ほな傘持って行くわ」
言い忘れると、明らかに雨降っていても傘を持って行かない。
「すごい雨やねぇ~」
育児と自分の事くらい、自分で調べろ。
産後クライシスの原因は夫
産後は夫への愛情が薄れたと感じることが多くなって
- このままじゃ大嫌いになる
- 正直離婚も考える…
まめが3歳になったら仕事復帰して、本気で稼いで、離婚。それも有りかもな…と生後6ヶ月くらいまでは本気で毎日思っていました。産後クライシスの原因の9割は夫にあると思います。夫がどれだけ妻と子に寄り添えるかが大切。
ちなみに産後のズタボロの身体と心でもここまで思い詰める私はおかしいのかなと思っていましたが、以下の引用記事にあるように結構あるあるだそうです。
根拠となった数字がある。ベネッセ教育総合研究所が配偶者への愛情の変化を追った2011年の調査。夫を「本当に愛していると実感」している妻は妊娠期に74.3%いたが、0歳児期には45.5%に激減。子の成長に応じてさらに減る傾向にある。
https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/birth/23618/
産後の夫の地雷行動~突然渡された育児書~
妊娠8ヶ月ごろから、頻尿・逆流性食道炎・ホルモンの乱れなどで、ろくに睡眠が取れなくなった私。産後は言わずもがな。そんな常に瀕死の私に、ある日夫が「会社の人が貸してくれた育児書。読んで勉強しておいて。」と渡されました。
「ごめんやけど、こんなん読む暇あったら寝たいし、夫さんが読んでよ。」(子供が素直に育つ方法みたいな本でした)
この返答に夫は笑いながら、読んどいて~と本棚にしまいました。私は目が点。(貸してくれたのが大嫌いな人だったので一生読むことはないので捨てました。ちなみに夫とは職場恋愛なので知っている人)
夫は普段の生活の中で、少しでも疑問や分からないことがあればその場で調べて行動する人。だから結構博識で、分からないことを聞くと必ず答えを教えてくれました。それが、妊娠・出産・子育てに関しては、なぜか全く調べず、知識ゼロです。
妊娠初期のつわりの辛さは私も知ってはいたけど現実は想像の100倍ヤバかったので沢山調べました。中期も後期も注意点や、しておいた方が良いことなども調べたし、産院で必要な書類や産後の手続きのことまで、全て調べて託しました。夫はノータッチどころか、何度も話したことやお願いしていたことを忘れる事も多々。
「あ、この人は一緒に頑張るつもりは無いんだ。私が一人で頑張らないといけないんだ。」と悟りました。その瞬間冷めてゆく気持ち…あれ?愛していた彼はどこに…?と。
でも私がそんなことを考えている事なんて思いもせず、きっと夫の中では「妻のサポートを頑張っていて、産後も家事をして、仕事もして、頑張っている。俺は頑張っている!」と思っていたことでしょう。
妊娠・出産・育児は完全受け身の夫
産後は身体が辛くて外出が出来ず、買い物は夫に任せていました。買うものリストをLINEで送り、分からなければ電話してと。
おむつのサイズが分からず電話して来ました。「まめ何㎏?どれ買ったらいい?」
あぁ…我が子の体重も興味ないから知らないのか…と思ってしまう私。分かるやろ!毎日話してるやろ!とぶん殴りたくなりながら伝えました。
妊娠・出産は女の私しか出来ないから人ごとになるのは百歩譲って分かる…でも育児は2人でするんだから、もっと自主的に動いてよ!
正直、今も毎日思っていますが(笑)産後8ヶ月くらいから少し落ち着き、今は多少の事は笑えるようになりました。
まぁ、産前産後の事って一生忘れないから、とだけは言っておきたい。
全国の旦那さん。子育ては2人でするもの。妊娠期は思っている5倍は優しくして欲しいし、出産時は思ってる10倍やる気出してテキパキ動いて欲しいし、産後は思っている100倍妻を気遣って、育児して欲しい。多分それくらいして、妻と同じレベルで子育てできると思う。
妊娠・出産・産後クライシスを舐めたらアカン!
あと、ホルモンバランスによって女性がすごい変化すること、産後はケアが必要なことを小学生の内から教えるべきだと思います。以上、生後11ヶ月の母ちゃんの愚痴でした(笑)